世界中どこでもあって便利なマクドナルド!
旅行などで海外に行っても結局、マクドナルドでランチや夕食をすませるのが一番ラク!と思うのは僕だけでなは無いと思います。
世界中どこにでもあるマクドナルドでも、田舎のマクドナルドなどでは最低限のドイツ語が必要になってきます。
今回は、ドイツのマクドナルドを利用する上で、最低限必要なドイツ語フレーズを出来るだけ分かりやすく、詳しく紹介します。
それではいってみましょう!
レジで注文する
ここからはレジで店員さんと直接対面で注文する方法を説明します。
下記の写真はレジの様子です。
上記写真の黄枠が注文を意味する「BESTELLEN ベシュテーレン」です。レジで注文する時はこの下にあるレジで注文します。
オレンジ枠は、引取りを意味する「ABHOLEN アップホーレン」です。この下ではテイクアウトの商品などを受け取ります。
1・あいさつ
お客さん:こんにちは Hallo ハロー
店員さん:こんにちは Hallo ハロー
ドイツではマクドナルドに限らず、店員さんやサービスをしてもらう時は、最初に必ず相手に向かって「ハロー」と挨拶をするようにしてください。
この「ハロー」はお客さんからすると、店員さんを呼び止めたり、頼みごとをする意味があり、店員さんからすると、「いらっしゃいませ」などの意味がある大切なものです。
もしハローをこちらが言わないと、場合によっては感じ悪く対応される時もあるので忘れないようにしましょう。
2・ビックマックセットを注文します
店員さん:ご注文をどうぞ!Bitte schön! ビテ シェーン!
お客さん:ビックマックセットをください! Big Mac menu bitte! ビックマックメニュー ビテ!
この部分で重要なのはドイツ語は、プリーズを意味する「bitte ビテ」と日本語の「〇〇セット」を意味するドイツ語の「menü メニュー」です。
ドイツでは日本でいう献立表のメニューを「〇〇セット」の意味として使います。ちなみに日本語のメニューはドイツ語で「Speisekarte シュパイゼカルテ」といいます。
ビックマックバーガー単品で注文したい場合はビックマックにプリーズを付けて「Big Mac bitte! ビックマック ビテ」で大丈夫です。
3・フライドポテトをください
お客さん:フライドポテトをください!Pommes bitte! ポンメス ビテ!
セット内容のフライドポテトを注文します。フライドポテとはドイツ語で「Pommes ポンメス」といいます。そこにプリーズのビテを付けます。
4・ケチャップをください
店員さん:ケチャップかマヨネーズですか?Ketchup oder Mayonaise? ケチャップ オダー マヨネーゼ?
お客さん:ケチャップをください!Ketchup bitte! ケチャップ ビテ!
oder:オダーは英語でorの意味があります。
フライドポテトを注文するとその後にケチャップかマヨネーズですか?と聞かれるので、欲しい方にプリーズのビテを付けて注文しましょう。
両方欲しい場合は「Beide bitte! バイデ ビテ!」と伝えましょう。
両方いらない場合は英語で「No thanks」を意味する「Nein danke! ナイン ダンケ!」と言えば大丈夫です。
5・コーラをください
店員さん:飲み物はいかがですか?Möchten Sie etwas trinken? メヒテンズィー エトバス トリンケン?
お客さん:コーラをください!Cola bitte! コーラ ビテ!
コーラを注文する際の注意点は飲み物を意味するドイツ語の「trinken トリンケン」です。
今回は店員さんがマクドナルドには珍しく、丁寧に飲み物を聞いてきた想定で、長いドイツ語を書きましたが、どんなに長くても「trinken? トリンケン?」さえ聞き逃さなければ飲み物を聞かれてると思って間違いありません!
もっと簡単に飲み物を聞いてくる店員さんは「Zum trinken? ツム トリンケン?」と短かく聞いてきます。丁寧なときも、そうでない時も「trinken? トリンケン?」さえ聞き逃さなければ大丈夫です!
Möchten Sie…?とetwas
・Möchten Sie…?メヒテン ズィー… ?と読みます。
意味は英語でいうところのWould you like…?な意味で、丁寧な感じでいかがですか?と聞いてくるフレーズになります。
・etwas エトバスと読みます。
この単語は日本語でいくつかのなどの意味があって、英語に例えると、someのような意味があります。
6・持ち帰りでお願いします
店員さん:ここで(店内)食べますか? Zum hier essen? ツム ヒアー エッセン?
持ち帰りですか? Zum Mitnehmen? ツム ミットネーメン?
お客さん:Mitnehmen bitte!! ミットネーメン ビテ!
持ち帰りのことをドイツ語では「Mitnehmen ミットネーメン」と言います。
ミットネーメンにプリーズのビテを付ければ、持ち帰りをお願いするフレーズになります。
hier ヒアーはここを意味していて、essen エッセンは食べるの意味があります。
7・以上ですか?
店員さん:以上ですか?Das war’s ダス バス?
お客さん:はい!Ja! ヤー!
全部の注文が終わると店員さんが以上ですか?と聞いてきます。
注文がない場合は、日本語の「はい」を意味する「Ja! ヤー!」と答えてください。
「zum ツム」についての説明
今回の会話フレーズに出てくる「zum ツム」は「zu ツー」と「 dem デム」の融合形です。
これらはドイツ語の文法で冠詞や前置詞といわれるものです。冠詞とは英語でいうところのtheやaに当たるものです。
ドイツ語の冠詞や前置詞につて説明をすると難しくなってしまうので今回は説明はしません。今はそんなものがあるのか、程度に留めるといいと思います。
僕も初めてドイツ語の会話フレーズを勉強した時に、zumに対応する日本語訳が無くて違和感があったのですが、ドイツ語の辞書で「zum」と調べても意味が出てこなくて困りました。
辞書で調べる場合は「zum」ではなく、「zu」と「dem」を分けて調べてみてください。
僕はしばらくの間意味が分からないまま使っていましたが、zumが無くてもとりあえず会話は通じますし、特に問題はありませんでした。
興味がある人は「ドイツ語 冠詞」などでネット検索してみてください。
まとめ
いかがでしたか?
今回はドイツのマクドナルドで注文する時に最低限必要になるドイツ語について、会話フレーズと一緒に紹介しました。
レストランより気軽に利用することができて、レストランよりも安価であるマクドナルドはとても便利です。
マクドナルドはとても便利ですが、それでもドイツ語が必要になってきます。
マクドナルドの店員さんもドイツ人以外の人に対応することに比較的に慣れていると思いますが、それでも最低限のドイツ語が必要になってきます。
僕も最初にドイツに来た時は、ドイツ語がわからなくてマクドナルドで注文ができなかったです。
僕の感想ですが、マクドナルドで注文することが出来るようになれば、ドイツ語の最初の壁は超えたことになると思います。
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